戦争の後、次々と新たな国家と接触。
把握しきれない情報量が一気になだれ込んで来る。
銀河地図、ドン。 (一部名称を短縮省略)
空白地にあと2国が存在しそう。
それにしても、あちこちで友好&敵対関係が飛び交っている。
遠い国を連邦に引き入れ、上手く立ち回りたい所。
手始めに、ズカカンの取り持ちでドマナを準加盟国に勧誘するが、正規加盟してくれる所は中々現れない。
次に、南の空白地帯の国家 オクラル と接触。
聖域とモブエネミーを挟んでいるので、国境に接点は無いが、中々の強敵。
このオクラルとドマナの2国は、既に敵国を一つ平らげ、属国化している。
先進AIはこの両者なのかもしれない。
我々はこのオクラルを勧誘。準加盟国化に成功。
早期に他国を食い殺した実績ある2国を仲間(仮)に出来たのは大きいかもしれない。
と、連邦の後ろ盾を得て安心したのか、オクラルが隣国スプスラクに宣戦布告。
これは見ものだ。ニユーフェイスの実力を見せてもらうとしよう。
戦闘内容ではオクラルが大きく勝っていたが、請求権の出し方がマズかったのか、取れたのは3星系のみ。
それどころか、敵に惑星一つを奪われる体たらく。
AI国家は領土防衛意識低いからなぁ……
オクラルの戦争と同時期、続いてロルダー~ユトレラン間でも開戦。
双方領土奪取の無い痛み分けに終わる。
銀河のあちこちから一気に戦火の煙が上がり始めるが……
我ら連邦の敵、ユスラヴァが愚かにも……
北の聖域フジャシビンに手を出して、ボッコボコに大敗北。
停滞帝国相手なので、領土請求はされていないが、内政と艦隊にはダメージを受けた事だろう。
いいぞいいぞ!
こちらは内政と艦隊の充実を進め、ようやくユスラヴァとの国力比が全ての面で「同等」まで追いついている。
その一方、盟友ズカカンはいつの間にか軍事面で「劣等」に低下。
先の戦争のダメージ、想像以上に大きかったか……
実質上の敗戦によって、さらなる後ろ盾を欲したのか、オクラルは連邦正規加盟を打診してくる。
彼らの戦争に巻き込まれる事になったとしても、どうせ対岸の火事。
これを快諾。
続いて西のロルダーを準加盟国に。
主要10ヶ国中、正規3、準2、と半数を連邦に引き入れる事に成功。
他国は連邦どころか防衛協定すらロクに結んでいない。
早期に「外交」の伝統を取り、他国に先んじて連邦を設立したのが大正解だったようだ。
一方、やはりオクラルは先進AIだったようで、かなりの国力差がある。
連邦議長国の座をすぐに奪われてしまった。
北の勇ドマナは、国土の東側の空白地をごっそり確保。
大きく国力を伸ばしつつ、タァ・ポル・コルスに宣戦布告。
敵の国土を真っ二つに引き裂いて勝利する。
現在、ランキングは6位。
2つの停滞帝国を除いた3~5位は味方の国。
地図上の関係ではエルゾは絶対的な安全地帯であり、理想的な展開。
一方で、他国に攻め込むことも、空白地を狙う事も出来ず、伸び悩みが深刻。
どうやら今回の宇宙では味方とのランキング争いで頭を悩ませる事になりそうだ。
続く。